進撃の巨人

進撃の巨人は初めてマンガで見た時、ものすごい衝撃だったことを覚えています。巨人が人を食うのです。非常にシンプルな設定ながら、ストーリーは非常に緻密に計算されていて、どのシーンにも非常に意味があるものになっています。最初、私は巨人が気持ち悪くて、怖くて、読むのをやめてしましました。しかし、これは得体の知れない怪物を人類がやっつける話ではなかったのです。まず、少年漫画特有の「主人公が強い」「ヒロインはヒーローに助けられる」「善と悪」といったお決まりのストーリーが一切ありません。主人公エレンは昔から気持ちだけ強くていつも誰かに助けられてばかり。そんなエレンの幼馴染でヒロインのミカサはめちゃくちゃ強い。ミカサがいないとエレンは死んでたかもしれない描写がいっぱいあります。そして、もう一人の幼馴染アルミンはエレンを助けるために知恵を絞ります。このように、主人公は助けられてばかりでストーリーの初めに巨人に食われる始末です。
さらに、悪い巨人を善の人間が倒すというようなストーリーもありません。巨人がなんなのか?その答えが一話ごと解明されはじめると、私たち読者は、善が誰で悪が誰なのかわからなくなるのです。
また、進撃の巨人のキャラクターはたくさん登場します。脇役っぽい人が実はものすごい重要な存在であったり、どのキャラクターもいなければいけない存在なのです。さらにセリフも「Wミーニング」的な部分が数多くあるので、読み返したくなること間違いなしなのです!あの時こんなセリフを言ってたけど、今読み返してみると、実はまったく違う意味のセリフだったと気づいたとき、かなり感動します!
このように進撃の巨人はかなり計算されて作られた物語であるため、予想もつかない展開が読者をまっているのです!

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