干物妹!うまるちゃんの魅力

タイトルに妹と付くと大抵兄と妹の恋模様が描かれているのかと思われがちですが、この物語は日常系のものです。
外ではなんでも完璧だけど家に帰ればゲーム・アニメ・ネット三昧の妹うまると、うまると一緒に暮らし世話をする大平がメインのお話になっています。
普通に見ると、世話を焼く兄と面倒をかける妹のようですが、所々に家族として大切に思っていることを感じさせる描写がありとても癒されます。
また、家になかで小さくなって(通称:家うまる)コロコロ転がったり、お菓子を食べあさったりと小さいからこそ生かされる可愛さもこの作品の魅力です。

うまるは家以外で完璧を演じているため、周囲には兄に世話をされていることやゲームが大好きなことを隠しています。
そのため、不意に家に訪れた友人に家うまるを見られたときは、うまるの妹のこまると名乗り、ゲームセンターで会った友人には顔に仮面をつけて変装しUMRと名乗ってごまかしていますが、うまるはこのままでいいのかと悩み始めます。
脱力系のお話の中に、うまるが悩むことでメリハリがつきだれることがないように思いました。

うまるは仲良しな友人が3人いて、それぞれに兄がいます。
極度の人見知りでデリカシーにない兄に悩む切絵、突然いなくなった兄を密かに探している海老名、兄のことが大好きで、兄の影響でオタクになったシルフィンフォード(通称:シルフィン)。
また、何かの縁あってうまるの友人の兄は大平の知り合いです。
高校から腐れ縁の仲で同じ会社に就職した同僚の本場(通称:ぼんば)、東京に自分の料理店を出すことを夢見て家を出た公一郎(通称:料理長)、ネットでアニメにハマって引きこもりになるが、日本の友人を通じて更生し会社の後輩となったアレックス。
外うまると家うまる、さらには友人の妹Sと兄Sが織り成す人間関係にも注目です。

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